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トラスツズマブ抗がん剤融合製剤がHER2陽性乳がんに高い効果


 スイスHoffmann-La Roche社はこのほど抗HER2モノクローナル抗体であるトラスツズマブに微小管重合阻害剤誘導体であるDM1を結合させたトラスツズマブ-DM1が、HER2陽性の進行性乳がんの女性の25%で、腫瘍を顕著に縮小させることがフェーズ2臨床試験で明らかになったと発表した。成果は5月29日から6月2日にオーランドで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表された。

 フェーズ2臨床試験では、患者の約35%で腫瘍の縮小、または少なくとも6カ月間の疾患の安定化が見られた。また、患者のHER2 の状態を中央測定施設で再評価した結果、臨床的有用性が得られた患者の割合は44%にも上った。

(横山 勇生)

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2009年6月10日

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