がんナビ

がん患者の9割は「自分で情報収集」――ネット調査結果が発表


 製薬企業のマーケティングを支援するエム・シー・アイ(東京都中央区)は8月25日、インターネットを利用する3600人のがん患者を対象に行った「がん情報収集状況調査」の結果を発表した。これによると、がん患者は自らがんやがんの治療法について情報収集し、医療機関や治療法の選択に役立てているようだ。

 調査対象者のうち、5年以内にがんと診断された2183人の回答を集計・分析した。91%が病院以外で、がんやがんの治療についての情報収集を自分で行っていた。情報収集媒体で一番多いのは「インターネット」で、「雑誌・書籍」「友人・知人」と続いた。病院以外で情報収集を行った人の56%は、自分で得た情報が、医療機関や治療法の選択に影響したと回答している。

 また、主な製薬企業30社の中から、がんの治療に力を入れているイメージが強い製薬企業について聞いたところ、1位はノバルティス ファーマ(21%)、2位はアストラゼネカ(20%)、3位はブリストル・マイヤーズ(11%)だった。

 調査は2009年5月に実施。インターネット調査で、回答者は男性が39.3%、女性が60.7%、年代別では40代が33.3%と最く、がんの部位別(複数回答)では乳がん28.3%、大腸がん14.8%、子宮頸がん12.6%と続いた。

(小山 千穂)

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2009年8月28日

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