がんナビ
家族の治療期間中は、子どもたちが日常生活を続けることが困難になる場合があります。しかし、日常生活を続けることは、今までよりむしろずっと大切といっていいかもしれません。以下に、他のがん患者の家族が自分の子どもたちとふれあいを持ち続けるために心がけたいくつかの方法をあげます。
●子どもたちの生活に関わり続ける方法
・一番重要な活動を選びましょう。
もし、あなたがそれぞれの子どもたちに、たった一つしかできないとしたら、何が一番重要ですか?全ての選択肢をリストアップしてみましょう。もしできるなら、子どもたちにもリスト作りに加わってもらいましょう。子どもたちが選ぶものに驚かされるかもしれません。
・誰か他の人に代わりに行ってもらいましょう。
あなたが子どもたちの行事に参加できないとき、代わりに行けそうな子どもたちのよく知っている大人はいませんか?もしいれば、行事のビデオや写真を撮ってもらえるかもしれません。
・相乗りをしましょう。
他の子どもたちの両親と交代で送り迎えできないか考えてみましょう。
・子どもたちの外出前後でそばにいるようにしましょう 。
子どもたちの準備を手伝いましょう。そして、帰ってきたらお帰りなさいと迎えてあげましょう。
・子どもたちに再現してもらいましょう。
もし、あなたが子どもたちの行事に行けなかったなら、子どもたちと一緒に座ってどんなことがあったか話をしてもらいましょう。出来事のいくつかを子どもたちに再現してもらってもいいでしょう。
・子どもたちと新たなつながりをつくりましょう。
子どもたちと新たなつながりをもつ方法を考えてください。子どもたちを寝かしつける、一緒に食事をする、電話やメールで会話するといったことを忘れずに続けましょう。子どもたちが宿題をするときに、時間を決めて同じ部屋であなたも何かするようにしてみましょう。一緒に散歩するのもいいでしょう。たった5分でも、子どもたち一人ひとりのために、中断されない時間が取れるか否かで、天と地ほどの差があります。
・「あなたの」活動に子どもたちを参加させてみましょう。
あなたの活動に子どもたちが加わることはできませんか?スーパーに行くことでも、一緒に過ごす時間をつくれます。大人の活動に、あなたと一緒に参加できるなら子どもたちは自分たちが特別だとさえ感じるかもしれません。
・子どもたちの学校と常に連絡をとりあいましょう。
先生に子どもたちが学校でどうしているか確認するか、スクールカウンセラーや生活指導員から情報を得ましょう。 |
(監修:埼玉医科大学国際医療センター 大西 秀樹)
"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."
2009年5月26日